先週の土曜の晩、因島に行ってきましたっ。
メンバーは、このブログ初登場のフミさん&SZKさん、と私の3人。
このお二人とは夏に釣り場で知り合っていましたが、それから少し間が空いてました。そんな中、最近釣具屋さんで久々に出会ってトントン拍子で話が進み今回の釣行になりましたっ。
当初は時間の関係から鞆、内海方面への釣行の予定でしたが、最近の釣果があまり芳しくないので急遽少しでも釣果が見込めるであろう因島に変更しました。
釣り歴の長いSZKさんにポイントをお任せして車を走らせる事約40分、最初の目的地に到着。何度か因島へは来た事のある私ですが、まったくの新規ポイントにウキウキ!土曜の夜という事で、先行者の方も多かったですが広い場所でポイントは無数にあり問題なし!で、さっそく釣り開始。
最近の釣りで意識してるのは「魚の居場所」。それまでの私は目にみえる分かり易い物だけ(藻、敷石、etc)意識して割と適当に投げてましたが、その結果は率で言うと2割あればいいかなって感じで極めて低確率。私はあまり釣果にこだわりは無い方ですが、それでもやっぱり釣れないよりは釣れた方が良いいというか、楽しいと言うか、ハッキリいうと「釣りたい、釣るぞ〜」と言う気持ちで釣りに望んではいます。ただ、釣果にこだわりがない分、今までは釣れなくても、そしてそれでも良しとして、“あ〜、楽しかった”止まりの釣りでした。が、今年はそこを一歩踏み出し、釣れなくても“どうして釣れなかったか”“どうしたら釣れたのか”を考える所までしてみる、そしてそれを活かして次に繋げるのが目標です。
かと言って、そこまで「魚〜!釣ったるぞ〜!」とガッつく気持ちはありません、そこばっかり気にすると、性格が今以上に歪みそうなんでっ。だから、やっぱり基本は釣りを「楽しむ」事、一人で行っても、誰かと行ってもねっ。
と、話が少し脱線しましたが、キャストの際に、潮の流れ、風の向き、地形、狙う層等、現時点で考えられるだけ考えて、「ここら辺に居るんじゃないかな?」とやってみたんですが…アタリすらない状態。常連さんらしき人に話を聞くと「ここは大潮だと潮が動き過ぎるから小潮の方が良い」との事、で、フミさんとSZKさんもアタリが無いと言う事で移動する事に。
次の場所は以前、小さいながらもアオリイカを1杯釣った縁起の良い場所で気合いは十分。ここは手前に敷石があって、その奥に少し藻もあり「確実にそこにいるじゃろ!」と思わせるポイント!沖から巻いて、狙い通り藻と敷石の手前でアタリが多数あるも、針にかかるまではいかず、魚がかなり小さい感じなので、見切って移動。
次のポイントはこれまた良い感じの大きな波止、ちょうど良いポイントが空いてたので、セオリー通り外灯の照射範囲の際を通すようにキャスト、キャスト、キャスト…でも、アタらな〜ぃ。一息ついて携帯をつつくと大三島に行っていた
みっち〜さんからメールが来てたので電話で返信、どうやら向うも同じ様に渋いらしく「今日はこう言う日なのかな〜」と少しテンションダウン。と言うのも、ここまでの3箇所とも先行者が多数居ましたが、釣れてるのを殆ど見てないし、入れ違いで帰られる方も多数居たからです。
時間が迫って来ましたが、まだ3人ともボウズ、ここまで来てこれじゃ帰れない!と、最後の戦いを挑むべく移動。釣りを始めた頃に最初に来た場所で、私の中で因島と言えばここ!と言うくらい好きなポイント(
過去1、
過去2)。到着して自販機でコーヒーで一息ついてると先行者の方が帰って来られて話を聞くと「ダメ〜」と、いきなり暗い情報を聞きましたがもう移動する時間も無いので、覚悟を決めていざ釣場へっ!
このポイントも先行者多数(しかもノベ竿&餌釣り)でしたが、相変わらず誰も釣れてなく、しかも帰る方も多数、気づけば私達3人になり「ん〜ヤバイな〜」と思いながらも釣ってるとやっと来ました!潮が港湾内から外洋に流れてたので、港湾内にキャスト、テンションをかけたままゆっくり流して、ここだ!というポイントでステイ、しかし反応がないので、ゆっくりリトリーブをすると「ぷるぷるぷるっ」と魚の感触〜!小さい事が分かってましたが一応アワせてキャッチ!10cmあるか無いかの小メバル、でもやっと狙って釣れた1匹で喜びは一塩でした。
そこから更に粘ってると、SZKさん、フミさんが連続キャッチ!

▲SZKさん

▲フミさん
お二人はパターンを見つけた様で、表層を狙い、確実に数を増やしてました。私もそれじゃと、表層を狙おうかと思いましたが、3人で同じポイントを狙うのも面白くないな〜と捻くれ根性で、敢えて中層、ボトムを狙ってみましたが、結果は表層に軍配が上がりましたっ。
そんな感じで、初めてのメンバーでの釣行でしたが、お二人の人柄もあって(歳上だけどフレンドリーで話し易い〜)終始楽しく過ごせました。お二人ともお疲れさまでしたっ、釣果の方は残念でしたが、またご一緒させて下さいねっ。
※タイトルの「ステージ2」とは一応“考える釣り”という事でっ。
ちなみに、今一生懸命、今回なぜ釣れなかったのか?どこに良型は居たのか?を考えてますが、ぜんぜんワカリマセ〜ン。だけど、考えることは続けます、いつか実になりますように〜っと。