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う〜きょぉ〜さぁぁぁ〜ん!!

CMのラストの、亀山(寺脇康文)の印象的な叫び声でお馴染み(?)の

「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」

を見て来ました。

映画化の話を読んだ時には“相棒はTVドラマだから良いのに…”とか“映画にするには俳優陣がちょっと地味じゃ…”と思い、TVシリーズの継続を願う私的には「映画がコケる>TVシリーズも打切りに!?」なんて心配してたのですが、良い意味で見当違いをしてましたっ(ほっ)。

テレビ朝日の開局50周記念と言う節目もあって、CMの回数、ベテラン俳優“水谷豊”の精力的な番宣(映画だけじゃないけど)から、チカラ入ってるな〜とは思っていましたが、作品を見て納得。

特に良かったのは“映画にするだけの事はあるな〜”と、思ったテーマ。

CMの「ゲリラ風の男達に引き摺られて行く、目隠しをされた男性」の映像+右京(水谷豊)の「復讐の対象は、5年前一人の日本人を見殺しにした、この国の人間全てです」というセリフから分かる様に、あの事件を主軸に構成されていて(事件そのものだけじゃなく事件後のマスコミの報道や、世論等も含む)、実際に起った、または起こりうる社会問題を取り上げ、警鐘を鳴らす事の多い相棒ならではと言った感じでした。

全体的に厚みがあって、緊張感もあって2時間がアッと言う間だったんですが、その厚みが割と均一と言うか抑揚に欠ける印象がありました。後で調べてみると撮りは2時間30分あったらしいのですが、それを2時間に削ったらしく、推測ですがその分内容が圧縮され、全体の濃度が濃くなり過ぎたのかな?と感じました。

と、不満もありますが、テーマ、キャスト、映像等トータルで見ると「質の高い見応えのある作品」って感じですね〜。

う〜きょぉ〜さぁぁぁ〜ん!!_c0060593_21455835.jpg


▲チラシ&パンフ
 (帯に書いてますが、パンフはネタバレ有りなので、見終って開封する仕様です)

そうそう、本編が終って、エンドロールが流れても誰も席を立たなかったのは印象的でしたっ。(たまたまでしょうが)


次は私の中のヒーローの一人

う〜きょぉ〜さぁぁぁ〜ん!!_c0060593_21462554.jpg


を、見に行こうかなっ。


相棒:映画公式ホームページ

相棒:TV版公式ホームページ

今回のテーマ

追伸

“俳優:水谷豊”は大好きだけど、“歌手:水谷豊”はちょっと…う〜ん…
by eos1000s | 2008-05-19 21:48 | 映画

「大して役に立たないが、捨てるには惜しいもの」そんな感じで綴っていきます。


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